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はじめに、ご挨拶
- 中川村立中川西小学校です!
この度は支援ページを閲覧いただき誠にありがとうございます。
小学校の正門前にある百年以上の歴史ある桜を守るためにクラウドファンディングをすることにしました。
まずは中川村の存在を初めて知った人向けに、
長野県中川村とはどのようなところか、簡単に説明します! -
長野県中川村
- 「日本で最も美しい村」連合に加盟する中川村は、中央アルプスと南アルプスを望む、長野県の南部にある人口5000人ほどの村です。昭和33年、古くは「天の中川」と呼ばれた天竜川を挟んで東側の南向村と西側の片桐村が合併してできた村で、天竜川を中心に結束する新しい村として中川村と命名されました。
- 村は、蛇行する天竜川を挟んで、竜東南向地区と竜西片桐地区に分かれており、それぞれに特色のある顔をもっています。南向地区においては、南北に伊那山地が走り複雑な地形を呈しており、傾斜地が多く果樹栽培が盛んに行われています。一方、片桐地区においては、段丘や扇状地上に平坦な農地が多く比較的規模の大きな農業経営が行われています。
晴れやかな場所や目立ったところはないけれど、それほど山深くもない「ちょうどいい」この村は、ゆったりとした時間を過ごすことができます。 -
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中川西小学校と百年桜の歴史
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中川村立中川西小学校
- 今年開校150周年を迎える中川西小学校の歴史は明治5年から始まります。七久保村、上片桐村など計6ヶ村が一緒になり寄附金を集め、お寺を借りて勉学を教える寺子屋を作りました。その後、学制発布・教育制度の改革・村の合併や独立を繰り返し、片桐地区を中心とした中川西小学校が設立されることになります。
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百年桜
- 詳細な年数は不明ですが、1909年(明治42年)に校舎が現在の地(片桐地区)に建てられた後に桜の木が植えられました。少なくとも百年以上もの年月の間、学校の歴史やたくさんの子どもたちを見守ってきたことになります。
この桜をみて入学した子どもたちは、この桜をみて卒業します。 -
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桜の木を守りたい
- 中川村には、歴史ある木や観光スポットとなるような桜が数多くあります。
しかしここ数年、石神の松や坂戸橋の桜の木など中川村の木々は、病気にかかり切られるという事態が増えてきてしまっています。
そして中川村西小学校の百年桜も診断の結果、木の状態が良くなくこのままでは切らなくてはいけない可能性が出てきてしまいました。
桜の木を後世に残すには、土壌改善や支柱交換などが必要になります。
今回のクラウドファンディングは桜の治療費用を集めるとともに、多くの人に失われつつある木々の存在を知ってもらうために始めました。
桜の木を守るため、ご協力お願い致します! -
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